こちらのブログでも何度か書きましたが、青年海外協力隊の任務地グアテマラから一時帰国していた阪長友仁君が、1月21日に再度グアテマラへ帰りました。

彼の経歴を再度申しますと、大阪の普通の中学生?が、新潟明訓高校へ甲子園を目指して進学。幸運にも甲子園に出場し、ホームランを打つ。立教大学に進学し、キャプテンを務める。そして、JTBに就職。ここまでだと、順風満帆となりますかね?

就職後大阪に戻り、そこで色々な方との出会いで、自分の胸騒ぎが止まらずに、退職を決意。ほとんどのみんなに反対される。(私は他人事だったのもあり、少ない賛成者の一人でした。)が、当然聞き入れず、スリランカ、タイ、ガーナと、単身で直撃現地へ。そこで少年達に野球を指導する。その後、青年海外協力隊員として、コロンビアへ赴任。2年後には、何と、コロンビアの野球少年を引き連れて来日!日本の中高生と交流。昨年より、グアテマラにて協力隊の調整委員?になっている。

今回は帰国して、中学生の野球少年に、大学生のアメフト選手に、と、経験談を話すのを横で聞いていました。そして、それを聞いている日本人の姿を見て感じることがありました。

 京大アメフト部の部員とディスカッション。

「常識」に縛られている、大人の方が、彼の生き方に「?」を、抱き、自分の「解釈」の中で、答えを出そうとしている。そうなると当然「?????」に、なるのかな?

それを聞いている子供達の方が、当然初めて聞く話だけど、何か感じていたように思えてならない。

この不安が渦巻いている今の日本で、それにストレスを感じたり、海外に魅力を感じたり、または自分の可能性を試そうとして、海外に出て行ったりする子が、この中から生まれるんではないか?そんな気もしました。

まさに、「少年よ大志を抱け!」ですね。

彼からこんな質問がありました。「グアテマラの犯罪での検挙率って何%位と思いますか?」

大学生は「20%」と答えました。多分、低めに言ったのだと思われますが。

「正解は2%。警官は犯罪が現場で起きたら、まずは逃げる。ほとぼりが覚めたらぞろぞろ出てきて、現場検証をノロノロ始める。」

「私は赴任して、住まいからオフィスまでは歩いても10分位の所だったが、歩いて行ったことは一度もない。そんなことしたら、強盗に襲われるのが目に見えているから。」

何と恐ろしい国や!そんな恐い国には行くのは勘弁や!日本はやっぱり安全でええわ!と、思いますよね?

彼によると、「日本に帰国して、かえって日本の方が危険さを感じる。親子で殺しあったり、自殺したりなんていうことは、グアテマラにはあり得ないから。」

そう言えばそうやけど・・・。

直に経験をしている人のコメントは、説得力がありますね。

彼はまたそんな経験をしに、帰っていきました。(帰っていったという表現の方が相応しいかなと。)

そして、また厚味のある言葉を語るようになるんだろう。