2015-02-13
ONYONEベースボールを始めて12年、アイピーセレクトの販売を手掛けて2年が経ちました。
★ 高校野球
先日出場校が発表された選抜高校野球。出場校には「甲子園価格」なるものが存在します。出場校、メンバー入りした選手に「大幅」に値引きをします。特に露出が見込めるグラブ、バット、スパイク。特にエースや主力選手はメーカーが争奪戦です。もちろんタダで提供します。
で、多くの学校(特に出場常連校)の場合、監督が何を使うかを決めます。(もちろんそうでない学校もあります。)
「アイピーセレクトを使いたいんですが、甲子園では〇〇を使えって言われます。」「うちの学校は公式戦では〇〇しか使えません。」
そして、絶対的権限を持つ、監督に群がるメーカー。
これって、子どものためですか?
★ 大学野球、社会人野球
高校で実績がある選手、もしくはプロ入りが見込める選手は、大学入学前に殆どが高校の監督を通じて、特定の日本のメーカーが用具を提供する約束をします。
もちろん、経済的負担が少しでも軽減されるよう考える選手にとっては、ありがたい話でもあります。
結局同じセリフが選手から出ます。
「ONYONE使いたいんですけど、〇〇から提供してもらっているので試合では使えません。」
「アイぴーセレクト使っていたら、メーカーの〇〇さんに注意されました。」
「メーカーの〇〇と契約しているので・・・。」⇒いえいえ、アマチュア選手とは契約は出来ません。そう、思わされているだけです。
これって、選手のためですか?
これらがプロ選手ならわかります。学生にすべきですか?勘違いさせるのではないですか?
ある方に言われました。
「だったら、あなた方も同じように提供したらいいじゃないの?」
ある意味、ごもっともかも知れません。この世の中、綺麗事だけでは済まされないかも知れません。
あとは、会社のポリシーですね。
これから縁のある選手、一人一人と、これに立ち向かって話をしていきたいと思っています。
「君が本当に使いたいものを使うのが、君のパフォーマンスを上げるのではないかな?」「もし、その気持ちがあるなら、その気持ちに応えられる努力、協力を私はしますよ。」
そして、その「悪しき習慣」を、突き抜ける商品力で勝負し、「使いたくなる商品」としての、トップブランドを目指して邁進したいと思っています。