2012-05-31
今週は関東方面をぐるりとラウンドしていました。
昨日お伺いしたのが埼玉県本庄市にある本庄東高校。監督を務められる田中先生には、ONYONEアイテムも発売当初からお世話になっています。
5年前からコーチとして赴任されたのが鵜瀬亮一さん。大阪府堺市出身で中学時代はボーイズリーグの強豪チームに所属していた方で、智弁和歌山高校では全国制覇も経験されています。
プロスペクト主催のベースボールミーティングにも積極的に参加していただき、今回はそれを参考にチーム方針を発展的に変更したと聞きました。
「野球さえしていれば良い」-これは本庄東高校野球部にはない価値観です。
野球はあくまで人生を豊かにするためのものであり、野球をすることでその後の人生の可能性を狭めてしまってはいけないと思うからです。
<勉強と野球の両立に向けた取り組み>として、学年、能力毎にチーム分けをして、月曜日は座学の時間、火~木曜日に交替で休養日を設ける。
いいじゃ~ないですか!それで大丈夫だろうか?と思うと、これから先の結果で左右されるかも知れませんが、中身と、効率が伴っていれば、全く問題ないと思います。
それを決断するまでの時間と労力と勇気は容易ではなかったと思います。長年監督を務められた田中先生の経験と、選手として多くの経験を元に色々な違和感を感じて今日に至った鵜瀬さん。その経験と思いが、思い切った舵取りに結びついたのだと思います。
これから、どこもかしこも「追い込み」何て言葉が良く出てきますが、?????私は効果はあるとはとても思えません。多くは、やらせる側の自己満足(やった感、やらせた感)ではないかと
目の前の結果はわかりませんが、きっとこの取り組みを経験した選手が、その後の人生で何かしらの答えを出してくれると思います。先の長い話ですが、じっくりと、信念を持って取り組んで欲しいですね!!