2011-11-24
先週は中国地方(岡山、広島、山口)へ出張をしていました。
行く先、行く先でお会いする監督(先生)方と、野球談義をさせていただくのですが、先を考えられている先生方は、今の高校野球、プロ野球、野球界、これからどうすべきなのか?実はこれはおかしいんじゃないのか?色々な話をされます。
ある外国人の先生が日本の野球の現場を見学に来られたら、練習量の多さ、長さ、休日の少なさ、に、「 C r a z y!」との言葉の連発だったと。
次に見学に来られた先生も「Unbelievable!」と言って帰られたとか・・・。
聞かれました。どう思われますか?
待ってました!
「 その通りだと思います!」
でも、中々そうはわかってても、出来ないんよね~。ついつい、やっちゃうんよ。時間がないから。。。
「 今のやり方は、選手のためって言うけど、実際は自分のため。影響力のある〇〇高校が、その先を行って下さい!そうしたら少しずつ変わってきますから!」
偉そうにも、そんな言葉を発してしまいました。そんな生意気にも表情を崩さず、聞いて下さってありがたい限りです。
ある方から教えていただいた雑誌にこんな記事が掲載されていました。ある国際弁護士が、職を投げ打って、一般公募で公立高校の校長になって感じたことの一部です。
「部活動に関しても如何なものか?プロに行けるはずがない、行く気のない高校生を捉まえて、休みも与えず、朝から晩まで練習をする野球部。それだけ野球に打ち込ませて生徒に何を残せるのか?」
もういっちょう、「 その通り!」
最近、そんな話を色々な方に語りかけています。いつもながら、仕事の話をせずに・・・・・。