2011-01-17
1月15日に成美大学小林敬一良先生を講師としての実技講習会を、奈良県立桜井高校にて行いました。
主に、奈良県、三重県から、遠くは静岡県、長野県からも50人近くの指導者の方々がお越しになられました。 ほとんどは、桜井高校森島先生のお声掛けによる出席です。地元奈良県は高野連加盟校の約半数の先生方が来られました。先生のご人徳ですね。
昨年大阪で開催した時と同様、熱心にメモを取る方、ビデオを撮影される方、じっと自身の目に焼き付けている方、様々です。ご自身の考え、理論と照らし合わせて、今までの概念、常識から見て、どのように皆さん感じられたのでしょうか?参加された皆様からのご意見等いただきたいですね。
「良かったです。」「勉強になりました。」そう言ってもらえる方がほとんどなのですが、じゃあまた1年後!で、いいのかな?って、感じています。
質疑応答の場で、今回も小林先生からこのコメントが発信されました。
高校野球が「教育の一環」「人間形成の場」と、言われているなら。
相手の失敗を期待したり、相手のミスを喜んだり、そういうことはやめておきましょう。それは自分の、チームの弱さを露呈していることだから。
自力をつけられるように、生徒にアプローチしましょう。
みなさんにはどう響いたのでしょうか?こんな学校が増えてくればと願います。