2017-03-13 昨日はWBCの二次ラウンド、日本代表はオランダ代表との延長戦を8-6で勝利しました。 「強豪オランダ」(敵国を「強豪」と持ち上げ、それに「挑む日本」って感じが強いですね。)いつの間にか違和感なく連呼されていましたが、一般の皆さんは「オランダってサッカーが強いよね?野球も盛んなんだ~?」位の認識なのかと思います。 しかし、このサイトを参照すると・・・。 WBCオランダ選手の出身地 昨日のスタメンで、オランダ本国の出身は2名のみ。6名はオランダ領のキュラソー島出身。上記サイトの地図にもありますが、キュラソー島はカリブ海南の小さな「島」で、人口はなんと・・・14万人!(私が住んでいる大阪府堺市は80万人)6名の中のシモンズ、プロファー、スコープはバリバリのメジャーリーガー!バレンティンは2013年に日本でのホームラン記録60本を樹立したプレーヤー。(WBCには参加していないが、昨年のMLB、NLリーグの最優秀救援投手に選ばれた、ケンリ―・ジャンセンも同島の出身。) そして、サンダー・ボガーツ(ボストンレッドソックス)ともう1人の選手の出身地はその隣にあるアルバ島で、人口は10万人とのこと。 なんだ?この国じゃなく、島は?どんだけ名選手出てんねん!!! ドミニカ共和国もすごいが、ここにも興味が湧いてくる!!!いつかいってみよ。 そんな報道は中々日本のメディアさんしませんが、せっかくの国際大会なので、そんな事情を知るのも面白いかと思いますね。
2017-03-10 野球ではWBCが開幕しました。日本は2次ラウンド進出。 いつもながらですが、一気に取り上げ方が大きくなりますね。やはり国際大会が好きなんですかね? さて、先日はサッカーの指導に携わる方々と話をする機会がありました。 「もっとこうなるべきだ!」 「もっと指導者はこうあるべきだ!」 「このままだといけない!」 どんな競技でも、まだまだ改善するところが多くあり、常により良いものを追究する姿勢が大切だと思います。 ここまではサッカーも野球もよく似た話が多いのですが、いつもながらここが違うな~と思うのが、、、 「バルセロナではこうだ!」 「ドルトムントではこんなことしてる!」 その会話を話す側もそうですが、『聞く側の受け取り方』に、良い意味の受け入れがあるな~と。積極的にいいことは取り入れましょうという姿勢。 「ヤンキースではこうだ」 「ドミニカの育成システムは・・・。」 と、話した時に、聞く側の方にいつも感じるのは、『先ずは受け入れる姿勢』が薄いな~と。 「とは言っても日本の野球はこんなにすごい、優れている、出来ている。」が、大きすぎて、うまく受け入れることをしない、出来ない様子を多く見かけます。 「野球の人口が減っている。どうする?」 ようやく、ようやく、話題になることが増えてきました。 現実を、『先ずは受け入れる』そして、謙虚に学ぶ。 これが大切ではないかと。